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/ CREATIVE / BOOK / 共著 4 Apr 2019

本当はガイドブックで紹介したかった小さくてラブリーなビーチタウン|Lovely Green New Zealand

Words by Daisuke YOSUMI
Reading Time:12m50s
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ニュージーランドを愛する仲間3名と一緒に創ったぼくの最新刊、ニュージーランドガイドブック『LOVELY GREEN NEW ZEALAND 未来の国を旅するガイドブック』は、おかげさまで引き続き好調とのこと!

蔦屋代官山店では、今年2019年の1月頭から3月8日までという異例の長期間、このガイドブックの特別フェアが開催され、先月の帰国時にはそこのイベントスペースで登壇までさせていただいた。
(しかも、イベントのチケットはあっという間に完売!)

ガイドブックでは大フィーチャーしていて、前回のぼくのリレー記事でもご紹介したTaurangaというぼくの家から近いビーチタウン(ガイドブックP85)で、ある日、1日に3組の日本人の方から「ガイドブック見て来ました!サインしてください!」と声をかけていただいたり…

成田からオークランド空港へ向かう機内では、2組の方がこのガイドブックを読んで下さっていたり(勇気がなくて声かけられず_| ̄|○ )…

そのあとオークランドの街で1組の旅行者の方に「ガイドブック読んでます!」と言っていただいたり…

みなさん、本当にありがとうございます!!
たくさんの方に届いていることが、リアルに実感できることが続き、著者としては感動しています!

さてさて。

当ガイドブックの製作チーム4名、野澤哲夫富松卓哉長田雅史、そしてぼく四角大輔による「おすすめスポット紹介」のリレー企画が続いているが、野澤さんからバトンを受け取り、今回のこの記事は第7話目となります。

リレーふたまわり目からは「ガイドブックで本当は紹介したかったけど、紹介できなかったスポット」を紹介することになっていて、ぼくが今日ご紹介したいのは、本当は誰にも教えたくなかった、ある秘密のビーチ。

場所は、オークランドから国内線で45分のところにある小さな海辺の街Whakatane(ファカタネ)から外れてさらに6kmほど行った、小さな小さなビーチタウンにある。

そう聞くと近いと思うかもしれないが、車だとオークランド空港からノンストップで3時間半以上かかるので、実はそんなに近くない。

この不便さこそが人を遠ざけており、ここを「知る人ぞ知るビーチ」にしているのである。

車でファカタネの街を抜けて急な坂を登り、丘の上あたりに「NZ’s Most Loved Beach」と書かれた愛らしい看板が目に入ってくれば、もうそのビーチにはへの入り口だ。丘の最高地点にある展望台はマストで立ち寄るべし。ここからの絶景は、国内でも随一だからだ。

その名を「Ohope Beach」と言い、正式なマオリ語読みだと「オホペ」だが、英語訛りでみな「オホーピ」と呼んでいる。ここは投票によって〝ニュージーランドで最も愛されているビーチ〟の称号を獲得しており、静かなビーチライフを好むナチュラリストたちが集う。

11kmも続くこのビーチの特徴は、ダークグレーに輝く美しい砂と、圧倒的に透明な海水だ。砂浜では「ピピ」という超美味のハマグリの一種が簡単に採れ、魚は国内随一と言っていいほど釣れるため、世界中からアングラーがやってくる。

そして晴天率が高く気候がよく、土壌も非常にいいことから、畑や果樹園も多くてオーガニック率も国内随一。

(万が一ぼくが今の湖畔生活に飽きて、海辺で自給自足ライフをやるなら迷わずここを選ぶ^ ^)

なぜぼくがこれほどこのビーチが好きかというと、その環境にある。

陸側には原生林があり、今や絶滅危惧種の鳥キーウィが生息していることがその豊かさを証明しているだろう。ちゃんとした森があって、牧場が少ないことから海水のクオリティがとんでもなく高いのだ。
(牧場が多すぎると、家畜の糞尿による汚染リスクがある> <)

しかも、ビーチ沿いには治安が良く、気のいい人たちが暮らす閑静な住宅街が続く。

買い物には不便のない、ある程度大きな街(ファカタネ)に近くて、これほど海が上質なところは他にあまりないのである。これは、大自然マニアのぼくが言うだから信じてもらって大丈夫。

波がそんなに大きくないことと、すごい遠浅なので泳ぎが得意でない人やお子さんが海水浴をするには最適だ。ニュージーランドでもっとも安全なビーチと呼ばれることもある。

波が大きくないことから、ここではカヤックとSUP(スタンドアップパドル)が大人気。
もちろん、天候や風によってはいい波が立つのでロングボードを好むサーファーや、ぼくのような初心者サーファーにとっては最適な場所でもある。

犬の散歩をしたり、ランニングをする地元の人がちらほらいるだけで、観光客は少ないため、のんびりするのに最適な場所なのだ。

以下に、Ohopeビーチエリアのおすすめカフェをリストアップ!!
うちからこのビーチまで車で1時間ちょっとなので、ぼくが実際に通ってたりするので、現地で見かけたら必ず声をかけてください( •̀ .̫ •́ )✧


①PORT OHOPE GENERAL STORE & CAFE

見晴らしのいい海が目の前という立地のGOOD VIBESなカフェ。
日本でいうと「海の家」のような存在で(かなりオシャレだが)、ビーチへの行き帰りの人が集い、このエリアのサーフカルチャー発信基地も担っている。

地元の人の憩いの場となっていて、ビーチでついた砂を落とすための足洗い場も設置されている。本物の果物が入ったソフトクリームや各種デザート、ローカル食材を使ったフードもあり。人気は「Smoke Kawahai(NZにしかいない美味な魚)」のフィッシュ&チップスで、ぜひテイクアウトしてビーチに座って食べてみてほしい。

SUPやカイトサーフィンのレンタルやレッスン、レンタル自転車は、2人乗りまである。立地がいいだけでなくお店はセンスいいし、とんでもなくリラックスできるので、必ずここには立ち寄っていただきたい。

PORT OHOPE GENERAL STORE & CAFE
住所:311 Harbour Rd, Ohakana Island, Ohope 3121, New Zealand
営業時間:10:00am – 8:00pm (Mon – Wed)、8:30am – 8:00pm (Thu – Sun)
ウェブサイト:http://www.portohope.co.nz/index.html


②Moxi Cafe

Ohopeビーチ入り口すぐにある、裏手がすぐビーチという立地のカフェ。朝7時からやっていることもあり、Ohopeにいくつかある宿泊施設に泊まられた時はぜひここで朝食を。好みもあると思うが、Ohopeのカフェではここのコーヒーがナンバーワン。

気持ちのいいテラス席で、カジュアルなフードメニューを楽しんでいただきたい。

Moxi Cafe
住所:23 Pohutukawa Ave, Ohakana Island, Ohope 3121, New Zealand
営業時間:7:00am-3:00pm(Mon – Sun)
ウェブサイト:https://moxicafe.co.nz
Instagram:instagram.com/moxicafe


③The Quay Cafe

ここに暮らす友人は「フードならここがベスト」といつも言う。やはりここもテラス席が気持ちよく、ご紹介の3つのカフェではもっとも混み合う。ちなみに、ぼくのお好みはシーフードメニューだ。

The Quay Cafe
住所:23 Pohutukawa Ave, Ohakana Island, Ohope 3121, New Zealand
営業時間:朝食 8.30am – 12pm
,ランチ12pm – 4pm
, ディナー from 4pm Till Close (夏季のみ)
ウェブサイト:https://www.whakatane.info/business/quay-cafe-licensed-restaurant


さて、カフェだけをご紹介したが、ここにはいくつかの宿泊施設があり、Airbnbもとても盛んであることも付け加えておこう。当然、どこもビーチサイドだ。

最後に、その中からおすすめをひとつ。

Ohope Beach Top10 Holiday Park

ビーチに隣接していて、どのサイトからもビーチまですぐにエントリーできる。施設内はとても清潔で、きれい好きの日本人にもピッタリ。

節約したいトラベラーには、テントサイト(Non-powered Campsites)、グランピング(Glamping)がいいだろう。

少し余裕をもって滞在したい人には、キャンピングカー専用の電源付きサイト(Powered Campsites)、ベッドのみの格安ロッジ(Standard Cabins)、キッチン&ベッド付きロッジ(Kitchen Cabins)がピッタリかと。

そして、ちょっと贅沢してみたい方は、ビーチフロントの絶景ヴィラ(Beachfront Apartments)を選ぶべし!!

ちなみに、ぼくのおすすめは常設のレトロでかわいいキャラバンに泊まれる「Glaravanning」だ。

〈©️Ohope Beach Top10 Holiday Park〉

〈©️Ohope Beach Top10 Holiday Park〉

気が向いたら海に入りお好みのビーチ遊びをし、気が向いたら波の音を聞きながら部屋でのんびりし、気が向いたら近隣のカフェでまったり。これこそが、Ohopeスタイルだ。

Ohope Beach Top10 Holiday Park
住所:367 Harbour Road, Ohope, Whakatane 3121, New Zealand
ウェブサイト:https://www.ohopebeach.co.nz/


不便な場所すぎるから一般の観光客はなかなか行きづらい……ということもあり、最後の最後、悩んだあげくにガイドブックから外してしまったこのビーチ。
「特別な体験をしてみたい」という方は、ぜひ行ってみていただきたい。

ぼくの友人数名にすすめたところ、全員が大絶賛していたことをお伝えしつつ締めくくりたいと思う。

(さあ、リレー企画の次のバトンは、ガイドブックの写真を撮影してくれた富松卓哉へ託しまーす!!)

〈All of photos with no credit: Daisuke YOSUMI〉

僕が住む街で一番オススメの場所はココ

僕の住む街ウェリントンで一番オススメの場所はココ(長田雅史)
ぼくが住むエリアで一番オススメの場所はココ(四角大輔)
僕の住む街・オークランドで一番オススメの場所はココ!(野澤哲夫)
ぼくが住みたいエリアで一番オススメの場所はココ(富松卓哉)


本当はガイドブックで紹介したかったお勧めスポット

ウェリントンのビール(長田雅史)
オークランドのオーガニックカフェ(野澤哲夫)
③小さくてラブリーなビーチタウン(四角大輔)
④??? (富松卓哉)


クラウドファンディングで300%を達成し、360万円を超える支援金をいただいて完成した『LOVELY GREEN NEW ZEALAND 未来の国を旅するガイドブック』は、日本ならAmazonや各書店で購入可能。

ニュージーランド国内ならNZdaisuki.com社にてお買い求めいただけます。

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四角大輔|Daisuke YOSUMI

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